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Channel: B310サニーのブログ
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僕の青春時代のひとつが…

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ここ最近あまり良い事がありません。

出勤していた日が欠勤にされていた

サニー路上復帰するも塗装の目処が立たず。

先週立て続けに親戚の不幸が続いた…。

スネ夫役の肝付兼太さん死去…。

そしてカープも3連敗

しかし、これが一番ショックでありました。

ピート・バーンズさん急死=「デッド・オア・アライヴ」ボーカル

【訃報】英国ロック歌手ピート・バーンズさん死去。波乱に満ちた57年の生涯

出勤前の朝のテレビで訃報を知りまして暫く固まってしまいました…。

前にもブログで何度か書きましたが、僕は高中、浜田麻里と並び未だに聴き続けているのが当時流行ったユーロビートと8~90年初期のDISCOでして、そのユーロビートでかなり思い入れの深かったアーティストがデッド・オア・アライヴでありました。初めて曲を耳にしたのは中3の時、とても衝撃を受けたのをよく覚えております。


最初はこれだったと思います。
記憶が曖昧なのですが、1985年の富士インターテックの中継番組で本場ETCのレースが紹介されるシーンで流れていたBGMがこれだったように思います。肝心のレースはTWRのボルボ240が速かったという事と、番組の進行が何故かみのもんた氏と俳優の故・和田浩二氏だったという事(笑)以外覚えておりませんが、デット・オア・アライヴがBGMで流れていたのは覚えております 当時録画したビデオテープがまだ再生出来ればいつか動画に上げてみたいですね…。


デット・オア・アライヴと聞いて恐らく一番思い浮かぶのがこの曲でしょうか…。
僕もCD数枚所有しておりますが、やはりこの曲が一番好きであります。


これはオールナイトフジ?夕やけニャンニャン?(これまたどちらも懐かしい)でのゲストVer。男の僕が言うのも変ではありますが、いい男ですね。
整形なんてしなくても全然格好良かったのに…。

そういえば当時、夜ヒットでもそうでしたが海外アーティスト殆ど口パクでしたよね…。口の動きもそうですが歌声と演奏がCD音源と同じ、中学生の子供でも騙されません(笑)

Brand New LoverやSomething In My Houseも良い曲ではありますが…


個人的にはユーロビートっぽさはあまり感じないものの、やや切ない曲調のこの曲も好きであります。

が、何といっても一番魅力だったのは歌声だと僕は思います。
当時わりと似たような声や曲が多くあった中であの特徴的なヴォーカルは僕の中でも別格でありました。

それだけに、この訃報が本当に残念でなりません。

ピート氏のご冥福をお祈り致します…。

息抜き その壱

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昨日、久しぶりに外へ出掛けました。

ここ3ヶ月サニーの錆・腐りと戯れ、

また、

カープも日本シリーズで破れ、

僕の心はボロボロです。

このままでは立ち直れそうもありませんので(嘘)

息抜きと傷心を兼ねて行ってまいりました。

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日産 ヘリテージコレクション

前からずっと行きたかった所でありますが、今回サニーツーリング倶楽部の会長(勝手に指名させて頂きます)Oさんが段取りをしてくださり実現致しました 

今回、300枚くらい撮ったのですが、それでも時間が足らず全部回れず。
しかも撮影する事に没頭し肉眼で殆ど見ておりません
これは最低でも3回は足を運ばないと無理な感じです(笑)

とりあえず…当日の流れを書くと長くなりそうなので写真とコメントで埋めさせて頂きます。

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310乗りならこれを載せる義務があります(笑)
Oさんのお友達の元愛車で完全ノーマルに戻し寄贈されたそうです。
僕も車を降りる時が来たらクーペもノーマルへ戻してここに…
なんて、勿論そんな余裕ありませんが、ここなら安心して任せられる気がします。

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カタログはちょうどサニーをピックアップしていました。
310といえは関口宏さんと松坂慶子さんが有名ですが、小野みゆきさん(懐かしい)
も登場されております。

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たま電気自動車。今で言えばリーフですね。
名前がもかわいいですが、スタイルもかわいいです。

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ちなみにこのセンターキャップ。
「たま」と描かれているのがお分かりでしょうか?

嫁さんは説明を聞いてすぐわかったそうですが僕は鈍いのでしょうか…

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家に帰って画像をパソコンに落とし、
何度か回転させ、
ようやく理解出来ました…

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初代ブルーバード「ファンシーデラックス」1961年式(今から55年も前!)
傘立て、ハイヒール立て、一輪挿しの他、今では当たり前のようなミラー付きバイザー等、実に36項目に及ぶ専用装備が施された日本初の女性仕様車であります。
センターピラーの一輪挿しがお洒落ですね

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ニッサン80型バン 1937年式
三越百貨店が商品搬送用として実際に昭和40年代頃まで使用していた車両で2002年にレストアされたそうです。佇まいが素敵ですね デパート衰退の今の時代、もしこんな車で配達されたら景気も回復してくれる…そんな風にはならないでしょうが、当時のデパートの華やかさを感じ取れそうな1台でありました。

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時代の流れでついにFFとなってしまったサニー。B11型 1982年式
中学の頃、親父がコレに乗っておりました。随分長い間乗り続けましたのでもう1世代前を買っておけば今頃…(悔)と言いたくなりますが、この車に罪はございません。ファミリーカーとして考えれば何も問題なく、いや、大成功だったかと思います。ちなみに昔のオプションカタログを見ると日産は当時本気でこの車を310の後継としてTSのレースに送り込むつもりだったというのを窺い知る事が出来ます…。

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おそらく、80年代の車で何年も見ていないであろう10台の中に間違いなく入る車。
オースターJX。しかも前期の3ドアとは凄過ぎますね 
A10から一転、ヨーロッパ車を意識したスタイルとなり駆動方式もFFとなりました。存在感が薄いまま次世代へと移ってしまったモデルでありますが、こういう場所ではある意味、スカイラインやZより見る価値がありますね。今となっては本当に稀少ですし、色も良いのでしっかりお化粧直ししてあげて欲しいと思います。

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プロ野球ファンなら覚えのある1台。横浜スタジアムで活躍したBe-1のリリーフカーであります 記憶が曖昧ではありますが発売から2年間という事はちょうど古葉さん時代だったでしょうか…そんな昔の頃には何故か思えないほど車の歴史は奥が深いです (嫁さんにバレると怒られるのでモザイク掛けました…)

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ニッサンR86V
中~高校、バイト代を注ぎ込み富士に通っていた(笑)頃のレーシングカーであります。当時は免許もありませんでしたので朝早く御殿場線に乗り、駅からバスで現地まで行っておりました。この頃はポルシェ956・962が圧倒的で国産勢は歯が立たず、特に日産は中盤までに姿を消す事が多かったです。でもCカーの速さを初めて見た時は度肝を抜かれました(笑)

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F1の観戦歴もありますが、僕の歴代迫力No.1マシンはやはりグループCであります。

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そして、このたまらないフェンダーとタイヤの被り具合(笑)

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ザナヴィ・サニーJTCC 1996年

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JTCCが始まった94年終盤にデビュー。当時、サーキットにサニーが帰ってきた!
という見出しがモータースポーツの記事にもなったりしておりましたが、
サニーといってもエンジンは2リッターだしMTはシーケンシャル、市販車を極限までチューニングしていた310時代までのサニーとは違いました。

とはいえ、僕がTSの次に一番涎を垂らして見ていたのがクラス2のツーリングカーでありました(笑)何といってもNA2リッターエンジンで約300馬力、シーケンシャルのMT、これを市販の4ドアセダンにブチ込んで走らせるというまさに「羊の皮を被った狼」的な要素にやられました。深夜のカーグラTVでは本場BTCCのレースも放送しており、当時はサニーを持っておきながら完全な4ドアセダンマニアとなっておりました(笑)

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96年のインターテックで見て以来、20年ぶりであります…感動
マリノスのステッカーも懐かしいです。

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そしてこちらは本命、あのBTCCを制したP11プリメーラ
NME(ニッサン・モータースポーツ・ヨーロッパ)のマシンで製作はツーリングカー界のスペシャリスト、レイ・マロック・レーシングでありました。
冠がAutoTrader時代のBTCC…この頃が最高に面白かったです。

車両はフロントフェンダーのアーチが広げられた99年のチャンピオン車両…
とありますが、出来ればホイールも無地でなくロゴ入りで展示して欲しいところであります…とはいえ、1番会いたかったマシンでしたのでとても幸せであります。

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STWではプジョーでタイトル、BTCCではニッサンでタイトル獲得…
両選手権でタイトルを獲得したのはアイエロとBMWのスモーキン・ジョー(笑)ウィンケルホックの2人だけであります。
ちなみにスポンサーのボーダフォンはマクラーレンへのスポンサーが有名ですが、実はその前からBTCCでNMEをスポンサーしておりましたので

僕の中では今も ボーダフォン=プリメーラ>マクラーレン

であります(笑)

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今回、柱の横、前はCカー、横にGT-Rという非常に残念な位置にありましたので次回はもっと撮影し易い場所に移動される事を願っております

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非常に長くなってしまいましたが、締めはこの車…。

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240RS

…もメチャクチャ好きなのですが、

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やっぱりこっち バイオレット GT(輸出名) 1982サファリ優勝車

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シェカー・メッタ氏が前人未到のサファリ4連勝を飾ったマシンであります。
240RSでの参戦を断りほぼプライベーターで参戦したこの車両。どこかの記事で読みましたが、当事は240RSに切り替わっていた為ベース車が無く、解体屋から調達してきた車両を日産が組み上げたとありました。スクラップ待ちから一転、サファリで勝ち、レストアされ半永久的に保存されるなんてシンデレラのストーリーみたいですね

人間も車も明日がどうなるかなんて本当にわかりません…(笑)

つづく。

始めました その八 現実に戻るの巻

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もうこのネタに飽きられた方もいらっしゃるかと思いますが…すみません。

終わりが見えそうで見えないこの修復シリーズ?いつまで続くのか本人も全く読めません

先週、ヘリテージコレクションにて久々の息抜きをさせて頂き、至福の時を過ごす事が出来ましたが、

今日、現実に引き戻されました

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残る修復の最後の大物になるであろう、左右のドア2枚。
一度にやれないので左側から始めたのですが、

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ウェザーを外してみたところ、ご覧のような穴が見付かりました。
まぁ、310ですし、状態の悪い左側ですし、ここは驚きはしません。

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これは後ろ側ですが、袋の下なのでこれも仕方ないでしょう。

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ロアーのドアヒンジ側面、何故こんな所が腐るのか…(呆)
これはさすがに困りものであります
カップブラシで地金を出す羽目となりましたが、改めてこんなのを左右2枚、表裏地金にしたまっつん310さんの凄さがわかります…。

ちなみにドア内側の袋部分はどうかといいますと

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後ろ側

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前側

錆はあるものの、予想よりは軽症(笑)泥や錆の沈殿はありませんでした。水抜き穴周辺の錆も無かったので割と安心していたところで3枚目の腐りであります。これも310の鉄板クオリティー、いや、NAPS~80年代初期日産車全ての鉄板クオリティーなのでしょうか。
これまでの錆や腐りは原因や理由がはっきりと分かる物でしたが、今回のはちょっと分かりません。左上の穴に至っては陥没までしております
これまでドアの見える部分だけで判断しておりましたが、やはりドアの修復は単体の状態でバラすまでは安心出来ませんね。

あと予想外に悩んだのがドアのモール外しであります。
一番苦労すると思っていた小窓の分割モールが簡単に外れた事で余裕をこいておりましたところ、予想に反して大苦戦となりました

悩んだ時には整備書を読むのが一番なのですが、ここに触れた項目はといいますと…

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これだけ。

手順としてはガラス取り外しの項目で「ガラスを一番下げた状態でドアトリム部品を外す」とあります…。

外すといわれてもその手順がどこにも書かれておりません(笑)
プロにはこれで通じますが、残念ながら素人には通じません

このパターン、実は他の作業項目のところでもよく見かけますが、記載されていない内容は「今更書くまでもないだろう」といった感じで省かれております。元々ディーラーや修理屋さん向けの資料なので当たり前といえば当たり前ですが

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格闘すること約20分、何とか外れました
表側の下から捲ろうとしても駄目、裏から金具を捲ろうとしても駄目。
引いて(捲って)駄目なら押してみる。これが正解でした(笑)
金具の中央をマイナスで押してみましたところ、モールが浮き上がりまして無事取り外し完了 予備が無い部品なので壊せば全てが終わるところでありました

苦労続きの作業ではありますが、そんな中でモチベーション持続に貢献する出来事もありました。

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ワタナベ6.5J Aタイプ ヤフオクで5,250円でした。
1本だけですが念願の切削リムであります 

イメージ 14イメージ 13
出品者さんが手直しされたとの事でなかなかの上物でありました。

スペアタイヤ用に購入致しましたが、こう見ると4本揃えたくなってしまうのは悲しい性でしょうか…。

ちなみにワタナベは同じサイズ、同じオフセットながらリム形状が異なる物が存在致します。

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これが履いている方の6.5A

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リム形状の最後がスポークに向かって斜めなのに対し

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こちらは横に延びた後丸く折れております。

ちなみにオフセットはいずれも+2です。

時代によって形状が違う物が存在すると、これまで何度か聞いた事はありますが実際に見比べたのは初めてであります。

どちらのデザインも捨てがたいなぁ…。

こうなったらガンメタと切削リム×2種類、計16本集めますか

どなたか僕にプレゼントしてください…1/24とかじゃないやつでお願い致します(笑)

息抜き その壱 サニーとチェリー

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先日のヘリテイジコレクション、写真をたくさん撮りましたのでサボっていないうちに(笑)何回か分けて載せていきます。

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サニーのブログと名乗るからにはやっぱりこれを最初に載せないといけませんね。
そろそろニスフェスに登場して欲しいなぁ…。

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エクセレントは今年も走るようです。前回は本調子でありませんでしたが今年はどうでしょう…。

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今年久しぶりに富士にやって来ます。
しかも、E10だけではないようです。

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当日、このような読み物が無料配布配布されていたのですが(エンジンの表紙見ただけでも貰う価値あり

その中でこのような特集が。

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何と、F-ⅡのTS仕様もお目見え予定だそうです

文中で少し触れられているが幻のA型クロスフローエンジン「AY型」
どうやらこの車用に開発されたようですが、ベンチではいい数字がでるものの、実際に走らせると良くなかったとあります。パワーは出でもシンプルなA型の方がトータルで勝ったというような感じでしょうか…。

当日車両が見当たらずがっかりしていたのですが、これを読んで納得致しました(笑)このレストアもニスフェスが照準だったのですね。

エキシビジョンレースに加え、新旧のチェリーが(どちらも旧いけど…)走る今年のニスモフェスティバル。

今年はサニーが間に合わないのでドアでも直そうと思いましたが、これで気持ちがぐらついております…。

見たいけど、そうなったら年内のサニー完成はほぼ無理

どうしましょう…。

始めました その九

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思うように進んでいない修復作業でありますが、

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左のドアはようやくゴールが見えてまいりました

ボディ側の足付けも終わり

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プラサフ乗せました。

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ドアの方も何とか終わりましてこちらもプラサフ入りました。

殆どが仕事終わってからの作業でしたので、今回のプラサフ試しにイサムのエアーウレタン・プラサフグレーというスプレーを使用してみました。コンプレッサーが回せないというのが理由だったのですが、結果的には失敗でした
製品的には凄く良い(他のメーカーに無い2液ウレタンのプラサフ)と思うのですが、思ったより塗料が飛散するのと、やはりスプレーガンに比べ作業性も良くありません(値段も安くない)。スプレーガンがある環境ならわざわざ買う事は無いなというのが正直な感想でありました…。

結果、休みの日にスプレーガンで塗り直し。やはり最初からこうするべきでした… プラサフはイサム・ウルトラサフCです。先日奮発したデビルビスのサフ専用ガンでありますが、専用というだけあって塗装面の肌がなだらか、研ぎも今までより時間、ペーパーの量、共に節約できます。

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調合カップが終わってしまいましたので、安くて良い物が無いかと探して購入したのがこれなのですが、

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モノタロウで売られている500ccのPPビーカー、1個43円也。
思っていたより丈夫で洗えば何度も使用出来ます。
これは本当に素晴らしい

が、この商品、使い捨てと書いてあった為に僕は20個も買ってしまいました

誰か欲しい方いらっしゃいましたら差し上げます…。

始めました その十

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8月から始めたサニーの補修ですがあっという間に5ヶ月が過ぎ、今年も残すところ1日となりました。

思えばここ数年まともな正月を過ごしておりません 毎年年末年始はエンジン乗せ換えやミッション降し、クラッチ交換等…酷い時は元旦にエンジン降ろしていたような

良いか悪いかうちは三島大社の近くにあり初詣に行く人々が家の前を通ります。
今年こそは変な目で見られないよう家の中でゆっくり過ごしたい。
これがサニーを復帰させる為のもうひとつのモチベーションでありました。

仕事に用事、それと酷い雨以外、全てサニーに時間を注ぎました。

結果。。。

やはり今回の正月休みも平常運転となりそうです

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2週間前に手を付けたリアハッチの状態が思っていた程良くなく…

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スクレーパーで塗膜を擦るだけであっけなく剥がれてしまいました(笑)
ハッチは錆補修をすれば他はペーパーで足付け程度でいけると踏んでおり、これは大きな誤算です。この時既に車体は塗装も済んでおりましたので一気にゴールといきたかったのですが、これで再び遠のきました

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結局表側の表面は地金にして

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折り返しの腐りと穴はパネルボンドで塞ぎました。

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右ドアは左側より少し程度良いかな…というような状態でありました(笑)

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が、それより問題だったのがここであります。
画像見て分かりましたでしょうか…?

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ロアーヒンジの取り付けの上、大きく凹んで亀裂まで出ております。

イメージ 10一方のドア側も同じ箇所に凹みと亀裂が見られます

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ちなみに左側は車体側の凹みや亀裂はありませんでしたが。

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ドア側はやはり同じの箇所に凹みと亀裂が入っております。
以前の記事に何でこうなるのか書いておりましたが、これが何かというのを先日ドアを観察してようやく理解致しました。

この亀裂、原因は硬くなったドアヒンジ(ロアー側)によるものでありました。
ヒンジが硬くなると締める時にヒンジでなくドアパネルに力が掛かります。
油やグリスを差していても状況があまり改善しないヒンジを使い続けた場合、
最後にはパネルが裂けます

僕は3年前に新調したのですが、それまで悪い状態が続いていたのでおそらくそれがいけなかったのだと思われます。皆様、ヒンジが調子悪いと感じたらこうなる前に交換をお勧め致します

車体が進む一方で、外装部品の取り付け準備も進めておりますが…、

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外す際に不安のあったクォーターのウェザーストリップ。
右側は何とか再利用出来そうですが…

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左側はかなり状態が悪く交換しないと駄目でした。

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この車両を手に入れた際に一緒に付いてきたクォーターのウェザーストリップ左
側。当時既に両側が出ず交換が出来なかったそうですが、これが幸いしました…。

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これでウェザー関係はほぼ新しくなりました。
でも、この先クオーター部分は不安です。以前あるルートで作れるかもというお話がありましたが、どうなったのでしょうか…。社外も何故かここは作っていないのでで是非とも実現して欲しいものであります…。


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モールはドアとクオーター以外は新品があります。
いつかこういう日が来るとコツコツ集めておりましたが、素人修理の外観に使ってしまうのは何だか勿体無いような気が致します…ハッチは駄目だったので新品を降ろしますが他は今までのを綺麗にして再利用かなぁ…。

始めました その十一 大晦日

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いよいよ2016年も終わりが近付いてまいりました。

大晦日、今年も半日でしたがサニーDAYでありました(笑)

昨日までで外装の研ぎもほぼ終わり、残る項目は

①ドアのウェザーストリップ長さ決め
②クォーターウインドゥ取り付け
③モール類取り付け
④アンテナ取り付け
⑤リアハッチ部品取り付け
⑥内装の各フィニッシャー取り付け
⑦車内の大掃除
⑧助手席取り付け

それと…

作業中に傷が付き塗装が剥げてしまった箇所のタッチアップがあります…

しかし、これら全てを半日で終える事は不可能なので出来る所から進めていきます。

まずはドアのウェザーストリップ。
純正が手に入らないので社外品を使用致しましたが、出来が宜しくありません
フロント、リア、ドア左右の4点セットのうち、ドアだけはそのまま使えません。セダン用はどうか分かりませんが、クーペ用の物は長さでおよそ5~6cmくらいでしょうか。見て長いのが良く分かります(笑)購入したのが7年くらい前ですが伸びてしまったなんて事は無い筈でしょうから恐らく最初からこのクオリティかと思われます。仕方ないので余分をカット、瞬間接着剤で繋いだ後シール剤を補充致しました。

それともう1点、

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ドアに嵌め込むグロメットの形状もイマイチでありまして、写真では分かりづらいですが、ギザギザの形状が甘くパネルに引っ掛かりにくくなっております。所々純正(写真右)と差し替えました。

社外があるだけでも有難いのですが、やはりこういう所を考えると純正部品の偉大さを実感致します…。

ドアが片付いた後は…

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ガラクタ…
いや、大切な装飾品達を元通りに組み付けていくのですが、先にウェザーを噛ませないといけない部品もあるので組み付け順を間違えないようにしないといけません。
これらの部品は外すと保管に困る大きさ&形状ですので嫁さんから再三クレームが出ておりましたが、ここでようやく撤去となりました

とりあえずクォーターのウェザーが柔らかい左側から始めましたが、各部品を外したのが半年も前だったせいか、どれを先に組んでいけば良いのか完全に忘れておりました サイドの小窓に至ってはモール2点、ウェザー、ガラス、内装のフィニッシャーが重なり合って構成されている為、何度も間違えました

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最後にフィニッシャーの淵をクォーターの内側のウェザーに噛ませるのですが、これがなかなか大変でありました…結果、片側だけで約2時間。

というわけで、今年の作業はここで終了です(笑)

来年はもっと効率良く進めていきたいと思います。

皆様、今年も色々お世話になりました。

良いお年をお迎え下さい

始めました その十二 2017年~今年のいろ

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皆様、新年明けましておめでとうございます。

旧年中は各方面で色々お世話になりました。

本年も宜しくお願い致します。

と、いうわけでこのまだ終わらない修復記事。もう飽きておられるかと思いますが、申し訳ありませんがもう少しお付き合いくださいませ…。




今まで触れておりませんでした今度のサニーの色。





最初は完成するまで隠し通す予定でありましたが、ほぼばれている感じがある事、作業中の画像に限界がある事、年も変わったという事でもうやめる事に致しました。





サニー、現在はこうなっております。







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まだ全部終わっていないので全体の画像はあまり無いのですが…

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作業中の写真はいっぱいあります…これは2日現在の状態。モールや内装の作業は慣れていないので手際も悪く殆ど進んでおりません

白にした理由は

①前から白にしたかった
②ガンメタに飽きた
③レーシー(あくまでも個人的な意見ですが)
④ソリッドの方が修理が楽(クリアー要らずボカシもガンメタ程でない)
⑤市販車の色なので調達が容易

等ですが、もっとも当初は色替えするつもりは無く、補修箇所を残っているガンメタで塗り直す程度の考えでありました。しかし、過去の記事でも書きましたように補修箇所がどんどん増え、残り3~400g程度ではとても足りなくなってしまいました。ガンメタは板金屋さんで作って頂いた色の為忙しいとすぐに出来ない可能性もあり、徐々に全塗装という考えが出てまいりました。

ただ、今回残念ながら室内とエンジンルームまでは塗れませんでした

後者はこれからもある乗せ換えのタイミングでいつか塗りたいと思っておりますが、さすがに前者は内装全て外して吹くのは無理(やりたくないのが本音であります)なのと後部の床以外内装で隠れるのでこのままでいこうと思います。

今回の色ですが、当初入手が簡単なハイエースの白にしようと思いましたが、
それはあまりにも容易過ぎると思い改め暫く考えました。

理想は真っ白ではなく、少しクリームっぽい白。
そこで思い出したのが…

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ホンダのチャンピオンシップホワイト、NH0。

一連のタイプRに採用されている由緒あるホンダF-1のマシンカラーでありますが、
実は当時本来の色ではく経年変化で変色してしまった現在の色が始まりなのだそうです。でも、そんなの僕は気に致しません(笑)理想の色なら理由など構わないのであります。

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塗料はガンメタ時代に使用していたイサムの1液ウレタン・アクロベースを購入致しましたが、せっかくソリッドに替えたにもかかわらず以前と同じ工程が2つ(色、クリアー)になるのは環境や時間的に無理があると感じ、同イサムの2液ウレタンのAU21に変更致しました。今思えば最初からこうするべきでした…塗料や強化剤、シンナー等を含めると余分な出費が多かったです

という訳で長くなってしまいましたが、

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色も明かしてしまいましたので今後は躊躇せずに画像が載せられます
なので過去の画像もいくつか載せながら修復記事をゴールさせたいと思います。

では改めまして本年も宜しくお願い致します。

始めました その十三 細かな違い

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昨日のブログで色を明かしてしまいましたので

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もう考える事無く記事が書けます(笑)

本日も引き続きサニーDAYといきたかったのですが…

ここ数週間、時折腰痛に悩まされる日があり、本日がその日に当たりました。午後から何とか動き出しましたが、中腰もしくはしゃがんで行う作業が多い為結構辛い作業となりました

まずはリアハッチ廻り。

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ハッチは塗装後、ガラスを入れただけの状態(持ち運びを考え少しでも軽く)で車体に戻した為ロックやキーシリンダー、フィニッシャー等は後から取り付けていくのですが…

ロックとキーシリンダーをセットしたにもかかわらず、キーを回してもロックが解除されません 微かにシリンダーのレバーがロックに掠る感覚はあるのですが、ほぼ空振りに近いです(笑)

まさかと思い形状を確認してみたところ…

セダン用でした…

実は僕のサニー、ここ何年もイグニッションのキーシリンダーが壊れたままでありまして修復を機に社外のキーシリンダーセットにしたのですが

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このセットが実はセダン用でありました。説明ではKB310も含まれていますが、やはり鵜呑みにしてはいけませんでした。

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左がクーペ用、右がセダン用、どおりで空振りするわけですね…
仕方ないのでレバーだけ移植致しました。

あと、少々話は逸れますがもうひとつ、310乗りの人にしてもどうでもいいかもしれない豆知識(笑)

給油口のキーシリンダー、前期と後期でレバーの形状と車体側の爪の位置に違いがあります。

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昨年給油口のキーシリンダーを交換した時の事。たまたま純正のキーシリンダーが見付かり購入したのですが、レバーに違いを発見致しました。

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左、前期用78840-W6000 右、後期用 78840-H8500(画像は社外品)
現在、OEM製品で入手出来るキーシリンダーはすべて後期用となっております。

しかし、これをこのまま前期に取り付けてもレバーが干渉してロック出来ません。

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スナップリングを外し、レバーを移植する(もしくは後期用レバーを叩いて整形し直す)必要があります。前回は純正の後期用にレバーを移植致しましたが、社外品はレバーが座る位置が一部凸状になっている為、鑢もしくはサンダーで削り落とす必要があります。

僕自身、310サニーに関しては結構オタクな部類だと思っていたのですが、
昨年になって初めて気付くなんてまだまだ青二才でありました…

と、だいぶ話が逸れてしまいましたが…

ハッチが片付いた後は内装の続きです。

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修復作業中、物置と化しておりました室内後部を本格的に掃除、タイヤハウス左右のフィニッシャーも取り付け致しました。
あちこち色が剥がれているので綺麗には見えませんが、久々にスッキリしたせいか、こんなにスペースが広かったのかと思いました(笑)

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数あるフィニッシャーの固定で310で最も多く使われているクリップ。
純正の場合、数多く買うとこんなのでも結構高くつくのですが

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モノタロウで買うと100個入りで989円。
さすがに100個は多いですが、全部交換するとなんだかんだで30個以上は使いますので残りは予備で持っていても良いかと思います。

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ラゲッジリッド取り付け。
トランクフィニッシュも取り付け…といきたい所でありますが…

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実はまだ内側の床が塞がっておりません…
乗りながら直せる箇所なので来週辺りから始めようと思います。

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助手席側はシートも付き、全て終了致しました。
フィニッシャーのトラスタッピングもモノタロウで新調致しましたが、黒塗りではないので少し違和感があります。あとで黒く塗りますか…。

あとは運転席側と

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ここの配線穴(使わないなら最初から埋めておけば良かった)の防水対策が残っております。

普段あまりバラさない箇所だけに手際が本当に悪い(笑)

正月休みで本当助かりました…。

始めました その十四 終わってないけど総括(笑)

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約1ヵ月半ぶりの更新であります。

昨年後半よりサニーの修復を開始、何とか形にはなりましたが年明けに入り身内の病気や仕事に関する事で残り作業は止まったままでありました。

この度身内の手術も終わり無事退院、仕事もようやく一段落致しまして今週から徐々に再開致します。

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ここから始まった今回の補修

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僅か半年前なのに遥か昔のようで

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懐かしさすら感じます。

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ここは1週間位掛かったような…。

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並行して進めていたサイドシルは形を整えるのに苦労して2週間位だったでしょうか…それでも右と比べると合っておりませんが…

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左リアフェンダーは1週間位。

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ここまではほぼ予定通り。あと1ヶ月あれば終わると思っていたのですが…。

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ハッチ内部両脇の腐りを直す過程で

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リアパネルが想像以上に腐っていた事を発見。

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何度かやり直したせいで3週間位掛かってしまいました。
振り返るとどうもこの辺りからドツボに嵌っていった気がします…。

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苦戦が予想された右のリアフェンダーは

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予想通り腐りと穴だらけでしたが

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リアパネルが酷過ぎたお陰?で開き直れたのか1週間位で終わりました。

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ひょんな事から発覚した右インナーのスポット剥がれ。これはさすがに想定外で
インナーも含めた補修となり左右合わせて約1週間程。

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本体、ボディ側共に穴が開いていたドア廻り。

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左右時期は違いますが塗装込みで約1ヶ月半位だったような。一度外すと車を止めなければいけなかったのでK君にはとてもお世話になりました…。

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カウルトップ内部…写真は無いですが処理には泣かされました

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ボンネット飛びの影響でついに折れたボンネットヒンジ

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下手な溶接で何とか修復致しましたが、よく考えたら穴も塞いどけば良かったです


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途中2回ほど路上復帰を致しまして

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このような情けない姿で通勤しておりました(笑)

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リアハッチの内側部分は前の塗装状態が悪く

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足付けというよりも塗装を捲って

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ボディがサフの時に先に塗装もして済ませました。
この時点で12月初旬です(笑)

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全塗装のついでに石飛び対策としてボディ下のプレスラインから下をチッピング処理致しました。

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上塗りが出来るので本塗りする前に吹いておきました。新車や板金屋さんが吹くようなレベルにはなりませんでしたが何もしないよりは良いでしょう…。

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翌週凸さん宅でハッチ以外の残りの部分を塗装致しました。

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ベースとして貰っていたハッチは

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このような穴がどんどん見付かりまして…

直す手間を考え現行のハッチを選択。

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しかし、塗装の状態が最悪でして表面全て地金を出す羽目に

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塗装した後で部屋に持ち込んでガラスを入れました。
今回ハッチを丸裸にして初めて分かったのですが、単体だと思いのほか軽くて片手で余裕で持てるんですね。ガラスが重いのは当然ですがウェザーストリップもそこそこの重量でして、それにロックやダンパー、金具等を入れると結構あります…。昔乗っていたクーペのハッチはFRPにアクリルガラスで当時は軽いと思っておりましたが、今思えばFRPが軽いというよりも(勿論鉄よりは軽いけど)付属品が重かったのかなという感じが致します。

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ここから年末の記事へと繋がっていくのでありました…。

あれから1ヵ月半

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ぱっと見た限り、完成しているようにも見えますが、まだ終わっておりません。ヘタに路上復帰したのが悪かったのか、気持ち的に怠けてしまっております…。

前後のガラスとクォーターのモールは未だ付いておらず。
ボディが白いからいっそこのまま黒でも良いかなと思えてきました。

あとはテールランプ周りの防水処理とリア室内の穴、それと塗装の粗を隠す作業(笑)が残っております。

なかなか腰の重い感じではありますが、そろそろ走る準備も始めないと。

そろそろスイッチを入れないといけませんね…。

DCOE9 O/H その壱

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いきなりですが、この度DCOE9を売る事に致しました。

といっても、今使っている9ではなく、過去に使って凸さんにレンタルもした事があるイタリー製であります。

理由は金欠です(笑)4月までの約2ヶ月間何とか食い繋ぐ(さすがにこれは大袈裟ですが)為の苦肉の策なのですが…

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現状で売るか、しっかり整備して売るか…。

悩んだ結果、金額的なリスクは高いですが後者を選択致しました。以前の152もそうでしたが、多少のリスクを覚悟してでも良い状態で嫁いで欲しいというか…何故かキャブに関してそんな感じが致します。

この9は現状でも使えるには使えるのですが、年代物なのでどうしても草臥れている箇所が多いです。でもそれらを新品に換える事で動きがスムーズになります。さすがに新品のキャブには及びませんが今回のO/Hは現状で持っている性能を限りなく引き出したいというのが目的であります…。

という訳で、今回はここまでやります。
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ベアリングは勿論ですがバタフライとシャフト、ポンプロッド一式を交換致します。精度が要る箇所なのでここは迷わず純正部品を選択致しました。画像は取り外した各部品でありますが、ベアリングはかなり草臥れておりました。恐らく古いキャブはみな同じ具合だと思われます…。中央の細い黒い棒はシャフトとセンターのレバーの位置決め用ロールピンなのですが…

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1基目でいきなり手こずりました(笑)モノタロウで買った2mmのピンポンチは打ち始めの安定感が無く全く入っていきません。仕方ないので2mmのドリルを叩いてピンを数mm押した後、ピンポンチに差し替えて打ち抜きました。このピンに関しては色々な意見があるようでNGという人も居れば、ここまでやるからには絶対やるべきという人も居ます。ただ、シャフトに曲がりがあった場合は抜かない限り交換は出来ませんし僕個人的な考えは後者であります…。

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一方、2基目はいとも簡単に抜けました(笑)
1基目とは固着の具合が違ったのだと思いますが、キャブを安定させてシャフトも固定すればさほど難しくないように思います。

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新しいシャフトとベアリング。純正のシャフトは社外に比べ焼きの入り具合も違うようです。もっともこれまでシャフトに社外があった事すら知りませんでしたが…。

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左が新品のシャフト&ベアリング、右が古い方。
回してみるとその差は歴然であります。横方向のガタツキも僅かに出ておりました。

これ加えポンプロッドの動きの渋さ(実はなんとこれが一番の元凶でありました)が加わっておりましたので両者の交換は恐らく大正解かと思われます。

まだ始めたばかりでありますが、少しでも気に入ってもらえるキャブになれるよう頑張ります

ヤフーオークション

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先週、ポチッとしてしまいました。

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それは北海道から来ました。





美味しいグルメではありません。





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記事の書庫はサニーになっていますが、サニーの部品でもありません。





サニー以外の物で久しぶりに頑張りました。





というより、これから金額分を頑張って稼ぐといった方が正しいのですが。






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念願のデジタル一眼レフ、買ってしまいました。



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とはいえ新品など買えるわけもなく、当然のように中古であります…。

正直、一眼レフという高級品は全くといって良いほどの素人です。
昔、フィルムのミノルタα-7700iという一眼レフで何度かレース観戦に使用した事はありましたが、腕も知識も無い自分にはそれなりの画しか撮れませんでした。デジタルになってからは俗に言うコンデジという物しか持った事はありません…。

何故今になってという感じもありますが、ここ最近写真はやっぱりカメラだなぁと思う機会が何度かありまして… あとサニー仲間のOさんがよく持ち歩いていたりラーメン師匠のHさんから走行写真を戴いたりと、カメラがやっぱり欲しいと思うようになりました。

色んなメーカーがあり、予算内で悩んだのですがプロは勿論初心者にも扱い易いニコンにしました。一応現行品ですがラインナップ落ちが近いようで中古も買いやすいとの事。最初は一眼に形の似たコンデジのズームタイプも考えましたが、センサーに余裕がある一眼を採りました。

肝心の腕に関してはこれから勉強していこうと思いますが、基本被写体はやはり車でしょうか…あとはラーメンも美味しそうに撮ってみたいです(笑)

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とりあえず手始めにフォージのB110サニーを撮ってみました。
絞りやシャッタースピード等は変えずにそのままですが、ニコンのエントリークラスでこのレベル。勿論レンズの質もあると思いますが中級や上級モデルはもっと凄いのかな…。

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ちなみにこちらは5年位前の富士フィルム製コンデジ。当時そこそこしたカメラで1440万画素あったと思いますが、センサーが小さいので感度を上げるとすぐに粗くなってしまいます。とはいえ、コンデジはミニカーの撮影程度なら照明を追加して設定を少し変えればわりと悩まず撮影出来てしまいます。

ただ、このカメラも水没(凸さん宅前の水路に落とした)の影響でモード誤動作、ズーム不良、フラッシュ故障などで持ち歩くには不便過ぎるので、新しいカメラを買う理由のひとつでした…。

どこまで上達できるか自信は全くありませんが、撮った写真を見て楽しめるようになれたら嬉しいです。

まずは、今週凸さんの富士激走を撮れるように頑張ります

お気に入りのミニカー その壱 サニー編①

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久しぶりのミニカーのお話です。

現在は全くですが、ミニカーにハマったきっかけは19年前でした。

東京へ遊びに行った際にとあるモータースポーツグッズのお店でP10プリメーラBTCCのミニカーを買いました。確か3,500円くらいだったと思いますが当時まだプラモデルを作っていた僕にはとても衝撃的でありました。

当時キットで1,500円前後だったプラモに塗料などを入れると3,000円位は飛んでいたのですが、あまり変わらない値段で展示スペースもコンパクト、幅広いジャンルや車種が揃うミニカーの魅力はサニーを忘れさせてくれる存在だと確信したものです(笑)確かに作る喜びは無くなりましたが、欲しい車種が多いミニカーの魅力には勝てませんでした。

以降、ツーリングカーに始まり旧車、グループCカーへとジャンルが広がり、禁断のポルシェ911シリーズ(一度嵌ったら最後、バリエーション地獄へ)にも手を出し、1/43、1/18合わせて総台数600台近くに膨れあがりました。



そして19年経った今



またサニーに乗っています(笑)

やっぱり、1/1には敵いませんでした

当然それまで集めたミニカーはサニーの為に売り払いました。
当時から残っているのはエブロのサニー数台とチェリーのTS、あとはアルファ155のツーリングカーに240RSくらいでしょうか。これにここ数年で買った数台(既に手放したのもありますが)で今は約30台程がコレクションケースに飾られております。

どのミニカーも気に入っているのですが、稀少なミニカーは1台も無くただ単に好きな車種というのが理由です(笑)

せっかく一眼を買ったので何台か撮影してみました。

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昨年富士で買ったFSW50周年記念ミニカー(エブロ製)
レイトンカラーのGCも良いですが、サニー乗りにはやはりB310のTSサニーです。

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本来標準レンズの一眼は小さい物の撮影に向いていないようですが、機能を生かせばそれなりの写真が撮れるそうです。ミニカーを撮影するようになって最初に悩んだのが「ピントの合っている範囲の狭さ」でした。

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写真で説明するとこのような感じです。リアパネル周辺だけピントが合っていてその周辺はぼやけてしまいます。被写界深度というそうですが、これが浅いとこのようになり、逆に深いとピントの合っている範囲が広くなります。

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角度や距離に差はありますが、被写界深度を深くしたのがこの写真です。上に比べてピントの合っている範囲が広がりました。絞りを大きくする事で対応出来るそうです。これも同様の方法で撮影してみましたがヘタでもそれなりに綺麗に見えますね。

楽しくなってきたので調子に乗って撮りまくりました。

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台座の上だとタイヤが浮いていて正直カッコよく思えなかったのですが、

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ベタに置くと印象が一変します。カッコいいです

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310サニー初のリアルな1/43ですが、残念に思える箇所もいくつかあります。

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この角度は正直クーペオーナーの視点から見ると60点くらい…。
ウインドゥの中央が膨らんでボンネットも長く見えます。この半年間、修復で嫌というほどボディラインを見てきたので余計にそう感じます(笑)

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今のクーペは丸目ですが、過去に角目のクーペもセダンも乗ってきた僕には70点くらいです。前述のガラス形状の影響もあると思いますが、ボンネット中央のボリュームが足りません。あと、実車がライトカバーを装着しているので仕方ないとはいえもう少し内部の再現に工夫が欲しかったですね。一見すると初代ラングレーかとも思えてしまうところが残念であります

ですが、何よりも一番ショックだったのがこちらであります…。

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リアサスペンションがリーフだった事。

310サニーのリーフはバンだけ。

少なくとも自分が乗ってきたクーペとセダンは全部4リンクでしたが…。

このトレド246サニーがリーフに換えられている…わけありません。

ミニカーがモデル栄えするよう多少デフォルメされる事は理解していますが、サスまで変えなくても…(笑)

エブロさん、しっかりしてください




逆に、ちょっと感激したのがこのアングル

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95点くらいあげても文句ありません。これは結構掴んでいると思います 意外な角度ですが個人的にはこれが一番ベストです。

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リア廻りは結構似ていると思います。

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タイヤとホイールの幅をもう少し広くしてくれたらもっと印象はよくなる筈

と、好き勝手に書いてしまいましたが…それでも採算を取れるか分からない(一部のマニア以外)モデルを企画・発売してくださったエブロさんには本当に感謝しております(I○モデルは企画の気配すらありません…)今後もこういうシリーズが増えてくれるよう祈っております。

その②へつづく。

PRO-iZ走行会 その壱

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昨日FSWの走行会に行ってまいりました。

と、いっても今回は車も間に合わないしお金も無かったので見学でしたが…
先日買った一眼レフを試すという別の楽しみがありました(笑)

その前に、

出走時間までだいぶ時間があったのでなべさんと昼食を。

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去年オープンした家系のお店。
なかなか機会がありませんでしたがようやく来れました(笑)
固め、味と脂は普通でオーダー致しました。個人的にはちょっとしょっぱく感じたので次回行く時は味を薄めで食べてみたいですね。あと麺はやや細いです。
念願の一眼レフでラーメンを撮ろうかと思いましたが、ちょっと恥ずかしかったので(笑)ボロボロのスマホで撮影しました。

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現地に着くと凸さんが準備中。
途中、ブレーキオイルを買ってこいと命令されました(笑)

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丸目310のSさん、ハッチをくれた方であります。

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Sさんのお友達、TA22ダルマ。

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さすがこれまでのカメラやスマホとは次元が違います。

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このような写真や

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このようなちょっと撮ってみたというような写真でも雰囲気がだいぶ違います。

撮る人のセンスがもっと良ければかなりカッコいい写真になりそうです。

肝心な走行中の写真はといいますと…

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これが唯一なんとか見れる流し撮りでありました。
上手く撮れるまで何年掛かるやら…。

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3枚とも近いように見えますが、元はもっと車が小さいです(笑)
6,000×4,000のサイズで車の部分だけを切り出しております。

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連写してみました。レンズは300mm。
キットレンズなので性能はそれなりだそうですが、自分にはこれすら使いこなせるのか疑問であります 望遠はもう100mm欲しいと思いましたがそのレベルになるとうん十万はしますので僕には買えません…。

PRO-iZ走行会 その弐

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画像サイズが足らなくなったので続きです(笑)

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元サイズからの切り出し。

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これも切り出し。後ろのアングルは珍しくて良いですね。
上の写真なんて1輪浮いております(笑)貴重なインリフト撮れました

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みんな楽しそう。

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もっとホイールが見えない画を撮りたかったのですが…。
これってやはりシャッタースピードが速過ぎるのでしょうか

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もっと上手く撮れるようになりたいですね…。

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でもみんな楽しそうで良かったです。次は自分も走りたいなぁ…。

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今回見学だったSさんのお友達のジャパン。やはりテールは前期の方がカッコいいですね。

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撤収前に前期クーペとセダンのツーショット。
2台とも同じ色で同じ色のホイールというのは意外と珍しい気が致します(笑)

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走れませんでしたが、白くなったサニーをFSWへ連れてこられて良かったです。

皆様、お疲れさまでした。



DCOE9 O/H その弐

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O/H最初の作業、洗浄であります。

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ウェットブラスト…ではなくオーソドックスなメタルクリーンであります(笑)
前回メインのDCOE9を洗浄した時に半分余っていたので買わずに済みました。

さすがに25年は経過しているであろうイタリーのDCOE9。
やはりブラシだけで完璧に汚れを落とすのは厳しいです。

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それでもトップカバーはここまで蘇りました

本体の方は

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完璧とはいえませんが、そこそこ綺麗になりました。

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これからベアリングやバタフライなど気を遣う部品の組み付けがありますのでそれらが終わったらもう一回洗って磨いてあげようと思います。

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今回換えるパーツ達。この他に加速ポンプやニードル、ガスケットに欠品しているフロート等々…かなり多くの新品パーツを投入します。
はっきり言って元が取れるかどうか分からなくなってまいりました…

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とりあえず、新しいバタフライがどれくらい違うのか仮合わせしてみました。

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既存の物に比べてエッジがかなり立っておりました。まぁ、新品なので当たり前といえばそれまでなのですが…軽くペーパーで面取りして乗せてみました。

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次にシャフトを通して合わせてみます。

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光に当ててみます。

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お、いい感じ

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と思ったら角度によってほんの少し漏れました(笑)

もちろん本組みの時はもっと時間を掛けて調整しますが、おそらく完璧に漏れを止める事は無理だと思います。というか、中古のキャブで光が完璧に漏れない個体って一体どれだけ存在するのかな…。全閉時に合わせてセットを出すわけではないので個人的にはここは最重視していません。基本スローで何とかなりますし。

個人的にはそれより双方のキャブの同調だと思います。

なんて、ちょっと生意気な事を言ってすみません。たまにネットここに拘る意見を見たりするのですが、では、それによってセットが出せなくて困ったりするのかなぁ?と思ったものでちょっと書かせて頂きました。

もっとも、隙間が無いならそれに越したことはありませんが…

MDIとディストリビューター その壱 相性

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今日は点火の記事です。

昨日晴れていれば大黒のサニーミーティングを見学して記事にしようと思ったのですが、叶いませんでした Iちゃん、K田君会いたかったです…。

前回点火に関する記事を書いたのはいつだろうと遡ってみたらもう3年も経っておりました。

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なんちゃってオプションデスビ…正式にはディスビですが(笑)
三菱のA15ポイント式をベースにダイヤフラムを削除、中にSGセンサーを組み込んだやつであります。ベアリングが入っていればまだ性能面で威張れたのですが、所詮はフルトラ化しただけのニセモノでありました(笑)また、初めての三菱ベースという事もあってか出だしから躓いたりとあまりいい思い出がありませんでした。


そして…


一昨年の年末、終了致しました(笑)


ちょうどマニ変更やブログ放置の頃でしたので書けませんでしたが、今日少し点火の作業を致しましたのでここで書く事に致しました。

発端は一昨年12月27日。出来上がったカムを引き取りにまつおかさんのある横浜へと向かっていたところ、渋滞中に失火…数キロ走った所でエンストしてしまいました。再始動するもすぐに失火→エンスト。以後この繰り返し
帰りにIちゃんからデスビとコイルを借りて交換、ヘロへロになって帰ってきました

思えばこの数日前からキャップの熱がちょっと高いなと感じておりましたが(恐らく測定値以上の進角があった筈)この影響でMDIがパンクしたのだと当初は思っておりました。となると、当然デスビも使えません。キャップを外すとやはり焼けておりました

デスビもMDIを同時に無くした僕の決断は

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サニトラのフルトラデスビ+9950のMDIでありました。
単体でも動く純正フルトラというのが理由でありました。

この組み合わせ、街乗りでは特に問題もなく長距離も全く不満は感じませんでした。SGを移動して点火時期を変えずに済む事も非常に大きかったです。

しかし、ジャンボリーの直前になって大きな問題に直面致しました…。

上のフィーリングが良くありません

しかも、同じ永井製にもかかわらずタコメーターが8,000付近で暴れ出します。

実はその前の週までエンジンの慣らしをしておりまして上を回した事がなかったのであります。

色々原因を探ってはみたものの、症状は変わらずでした。

案の定、富士のストレートも以前のような伸びはなく、ただ回っているだけのフィーリングでありました。もっとも、3周目にサイド管のステーが外れて終了致しましたが…(笑)

その後の富士と白糸も同じ状態で走りましたが、白糸の終盤でエンジンストール(笑)
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再びIちゃんにデスビとコイルを借りる展開になりました。デスビのコード長が足りずマスターシリンダーにコイルを抱き合わせるという何とも恥ずかしい状態であります(笑)

後日MDIを点検に出すも異常なし(何と一緒に出した9910も無事)

問題はこの時選択したデスビにありました。
シャフトとシグナルローターにガタが生じ、点火時期が大幅に狂い最後はイグナイターがパンクというオチであります。
元々高回転向きでないディスビでは耐久性やイグナイターの設計も違います。
普段乗りという使用状況の下に設計されているのでそれをサーキットで使用するには限界があるようです…。当たり前といえばそれまでですが

もっとも、このフルトラデスビは純正ではなく、社外の新品でありまして純正の品質であれば少なくとも上記のような機械的トラブルの可能性は低いと思います。

それでも、今回色々経験してみてやっぱり9910とSGに戻します。修理に出した永井電子によればJCCAの何台かも同様の症状で相談があったようで、MDI付けて走るなら9910とSGとの回答でありました。どうやら一番は純正イグナイターのアンペア数のようですね…。

と、ここまでが去年の話でありますが、実は現在も借りたままのデスビとコイルで乗っております(笑)

そして本日、新たにSGを組んだデスビを製作致しました。
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数年前、モモさんに戴いた日立製A14シングルキャブ用デスビがベースです。
左はその数週間前に富士にて終了したA14インジェクションデスビ。
基本は同じなので全く問題なく進みました。

自分の思い過ごしかもしれませんが、この頃のデスビにSGを組むなら日立の方がやっぱりしっくり来ますし理解もし易い?ような気が致します。

つづく。

お気に入りのミニカー その壱 サニー編②

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TSサニーと聞いてB310と答える人は勿論居ますが、

やはりそれを上回るのがB110であります。

B310はワークスとしての活動も無く、サポートレースという位置付けでありましたが(それでもGCよりサニー目当てでMTやフレッシュマンのTS-1300を見に足を運んでいた人は多かったと思います)B110はホモロゲも長かったですし、出られるレースも多かったし何よりモータースポーツが凄く熱かった時代の車であります。

確かにAE86も素晴らしい車でモータースポーツとは切り離せない名車ではありますが、B110を超えたとはさすがに思えません。勿論ハコスカGT-RやRX-3も凄い記録を持っていますが、エントリークラスからツーリングカークラスまで幅広く国内のモータースポーツで一番活躍した市販車はB110でないでしょうか…。

と、前振りが長くなってしまいましたが、今回はB110サニーのミニカーであります。1/43では過去にピットロード、エブロ、近年ではノレブからクーペのモデルが発売されましたが…

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昨年、エニフより発売されたB110(レジン製)のTS3種がなかなかの雰囲気を醸し出しております。何より凄いのが、3台とも実際のレースを走った仕様だという事。当時の資料や関係者さんへの取材で再現されたようですが、これがハコスカやZ、RX-3等の定番でなくサニーでやってしまった事が本当に凄いと思います。エニフさんは過去のAE86が本当に素晴らしかったのでこの後リリース予定のB310にははメチャクチャ期待しております。

まずは定番のアドバンサニーから。

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過去のピットロード(エブロ)と比べると平べったい印象がありますが、
今ではこちらの方がいい雰囲気に思えてきます。

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中でも一番ツボだったのがこの井桁であります。
トヨタ自工製ですがそんなのお構いなしってオーラがありますね。

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チューナーはあの有名な土屋エンジニアリングさん。ドライバーは和田孝夫氏であります。故・萩原光氏のサニーも良いですが、個人的にはこちらですね…。

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伝統のアドバンカラーはここから始まりました。

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続いてはこちらも定番のマルゼンテクニカサニー。デカールではありますが、しっかりとぼかしガラスが再現されているところが泣かせます(笑)チューナーは今もJCCAでA12を手掛けている東名パワード(旧・東名自動車)さんです。

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過去に同じカラーリングでエブロから発売されたモデルは故・鈴木誠一氏のB110デビュー仕様(ホイールが何故かアルミだった…)でしたが今回はTS(当時は違う呼び名だったかな?)のモデル化。ドライバーこちらもB110を語る上で欠かせない故・高橋健二氏であります これであの恐怖の30度バンクを走っていたのですね…。

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3台中最も異なるのがバンパーレスにレーシングジャケットという迫力あるフォルム 当初はライトやバンパーの取り外しが自由だったのでこのような独特のフォルムを持った車がたくさんありました。ハコスカ、チェリーにKP47、TA22、TE27、RX-3、カペラとか…みんなカッコ良いですもんね。

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ホイールはトスコ。ホイールの彫りの浅さが残念ではありますが、まぁ許せます(笑)

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そして最後を飾るのがレーシングフォージ・トリイサニー。
いわずも知れたTS界の大御所、トリイさんのB110であります

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ドライバーは後継のB310でもタイトルを獲得した真田睦明氏。B110とB310の両方でタイトルを取ったドライバーさんってこの方だけでしたよね?(間違っていたらすみません…)

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リアのTORIIがメチャクチャカッコいいですね リアパネル下のスポイラー?の再現も感心致しましたが、良く見るとシートベルトまで別パーツにてしっかり再現されております。スケール上、省かれたりモールドで再現される事が多い中、これにはとても感動致しました。もっとも、値段を考えたらこれ位はやって欲しいのが本音ではありますが…。

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左右ミラーの形状違いも再現されております。

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ホイールは勿論レーシングフォージ
自分の310にも履かせてみたくて一度ヤフオクにて購入致しましたが、ガンメタのボディと合わず売ってしまいました
今度は白くなったし機会があったら欲しいな…。

ちなみに…先日エブロのB310でショックを受けたシャシー下回りでありますが、

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エニフはこのようにしっかりと再現されております。
値段という事もありますが、エブロに比べてライト等のパーツを含めて非常に細かく作り込まれているなというのがエニフ製モデルカーの感想であります。

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ちなみにマルゼンテクニカではしっかり後方排気が再現されております
しかもよく見るとシャシー各部品も再現が異なっているという拘りよう

現在アドバンとマルゼンテクニカカラーのB110はJCCAのクラシックカーレースで見る事が出来ます。フォージのB110は現在お休み中(もう一度だけお父様に富士を走って頂きたいです…)TSカップのB310でその雄姿を見る事が出来ます。

この記事で少しでもTSサニーに興味が出た(笑)という方が居らっしゃいましたら是非ともJCCAのイベントにお越し下さいませ。

MDIとディストリビューター その弐 MDI室内移設計画

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点火方式を戻す事になりましたが、せっかくなので室内置きにしようと思います。

本体は置き場さえあれば悩みませんが、問題はハーネスであります。

MDIのハーネスはメインと電源の2種類ですが、基本それ程長くはありませんので届かない分を延長してあげる必要があります。簡単に済ませようと思えば途中で切って中間を作ればいいのですが、ハーネスを切ったり端子を抜いて差し替えたりと手を加えるのは抵抗があります

過去の経験上(笑)、手を抜くと後で必ず後悔しますので…

同じカプラーを使って延長する方法を採りました。

それには付属ハーネスに使用されている同タイプの物を入手する必要があります。
が、一言でカプラーといっても同極数でメーカー多数&何十種類、その中から同じ物を見つけ出すのは楽ではありません 

今回探すカプラーは3種類、メイン6極、電源2極、SG3極のそれぞれオス・メス。
とりあえず、オルタのカプラー購入時に利用した店舗のHPから同じ物を探します。
HP上にカプラーにメーカーを表す印があると書いてありましたが、手持ちのカプラーは何処を見てもありませんでした(笑)

仕方ないので端子幅である程度絞り込みますが、物によっては1個単位の販売が無い物もあります。この店舗の場合は記載の無いカプラーは全てロッド売りだそうで、そうなるとほぼ絶望的であります。

まずはメイン6極からですが。

初っ端からありませんでした

正確にはあったのですが、
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よく見ると使えません。
矢崎のカタログで調べてみるとどうやら2種のタイプが存在するようで外周の作りが逆になっています。なので扱っている上のタイプでは結合出来ません。というか、何の為に作り分けたんだろう…右用、左用とか?

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欲しいのはこちらですが、掲載無し。早くも挫折しそうな流れでありましたが別の店舗にて発見出来ました。しかし他のカプラーは扱い無しで一旦保留。

次に電源2極。

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こちらはすぐに見付かりました。こちらも矢崎製。

最後はSG3極。

自分の探し方が悪かったのか該当する物が見付からず

ネットで色々調べるも同じ物の写真すらHIT無し。

ここだけ繋ぐかと思いましたが、最初の店舗の全商品からひとつひとつ見直してみると出てきました(笑)



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自然色&大昔から存在しているだけあって、上の2点よりかなり古臭さを感じます。
SG販売元の永井電子以外、今では需要があるのか不思議な商品でありますが、少なくとも僕は助かります(笑)ちなみにこちらもまたまた矢崎製。以前のオルタもそうでした。他のメーカーも多数あるのですが、結局今のところ全部矢崎製であります。

部品の確保が出来そうなので一旦車体にハーネスを通し不足分を確認してみました。


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メインハーネスのうちSG側はディスビ側からの分を考慮するとそれ程長さは必要ありません。コイル側はここから+300mm程度ですがいけそうな感じです。

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本体の方はグローブボックス下のトレイでいけそうな感じであります。室内に伸びたメインハーネスも無事到達。ここなら延長せずに済みそう あとはA/F計のユニットとどううまく並べるかという点でしょうか…。

残るは電源ハーネスでありますが、こちらは全然足りませんでした。
近い将来バッテリーも後部に移設したいのですが、それでも恐らく足りません。

結果、今回は2極のカプラー、わりと弱いSG3極の予備を購入致しました。

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これで今週末は作業が出来ますね。

それにしても過去のラシーンオルタのカプラー記事といいデスビのギア記事、そして今回の記事と、正直どうでもいい情報かと思われますが一応書きました(笑)

以上、くだらないネタにお付き合い頂きありがとうございました。

つづく。

FUJI WONDERLAND FES!その①

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一昨日、FSWに行ってまいりました。

車、レース好きの方は既にご存知だと思いますが、昨年富士スピードウェイは誕生50周年を迎えました。86年には廃止の一歩手前までいき、もう駄目だと思った事もありましたが、色々な方々、企業さんのお陰で素晴らしいサーキットに復活しました。

そのFSWにて一昨日50周年のイベントが開催され、メーカー問わず富士と関わりの深い歴代のレースカー、ドライバーが集まりました。

いつもなら真っ先にTSとFクラスだけで大喜び(笑)しているのですが、今回は違う感動がありました。当時バイト代を叩いて見に行ったCカーやGC、フォーミュラまでもが元気に走っていました。本当に、本当に感動しました

正直、これほどの規模だとは思っていなかったので当初は家でMDIの配線でも作ろうと思っておりましたが、凸さんが誘ってくれたお陰で幸せな一日が過ごせました。本当にありがとうございます。あと、現地で色々気を遣ってくれたIちゃんには本当に感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございます。皆様にも宜しくお伝えください。

今回はひたすらカメラ小僧、いや、オヤジになりました。
といっても初心者なので良い画はありませんが、出来る限り載せてみたいと思います。

順番はバラバラになりますが、一応、B310サニーのブログと称しておりますのでまずは310から。容量の関係で車種、カテゴリー別に分けていきます。

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