この度のサニーの補修でありますが、実はまだやり残している事があります。
そのうちのひとつがテールランプAssyの防水処理。
一旦動き出してしまうとなかなかやる気が起きませんが、いつまでも放っておく訳にはいかないので作業を再開致しました。
テールの防水はご覧のように周りの黒いスポンジがボディパネルの内側に密着して水の浸入を防いでいるのですが、さすがに39年物では何の役にも立ちません。
特に今回はかろうじて残っていた粘着力(固着?)もボディ修復による取り外しで完全に無くなってしまいました。
まずはレンズとユニットを分離してそれぞれ洗浄致します。
スポンジはレンズの淵に貼られていますが、これがかなり頑固でして一部は解けてレンズの表面を侵しておりました![]()

レンズは前期のクーペでも探せば新品がありますが、余裕はないので当然磨いて再利用です(笑)
防水のシール剤は様々な物が存在しますが…
今回はスワンボンドのブチルテープを使ってみました。モノタロウで1,980円也。
特に理由はありませんが値段が手頃でレビューが多かったのでこれにしました。
イラストの車両を見て、一瞬310前期セダンか![]()

と、思いましたがよ見るとマフラー右・しかもデュアル![]()

違いました…(笑)
組み合わせたライトAssyにブチルテープをぐるりと巻いてあげます。
そしてボディ内側に貼り付けて…
ガーニッシュと共に締め込んで完成![]()

始めてみれば大した事もない作業でありまして時間も僅か2時間弱、さっさとやっておけば良かったと思うのでありました…。
これで少しは錆の進行を遅らせる事が出来るかもしれません。
もっとも、リアラゲッジの穴を塞がないと全て無駄になりそうですが…(笑)