O/H最初の作業、洗浄であります。
ウェットブラスト…ではなくオーソドックスなメタルクリーンであります(笑)
前回メインのDCOE9を洗浄した時に半分余っていたので買わずに済みました。
さすがに25年は経過しているであろうイタリーのDCOE9。
やはりブラシだけで完璧に汚れを落とすのは厳しいです。

本体の方は
これからベアリングやバタフライなど気を遣う部品の組み付けがありますのでそれらが終わったらもう一回洗って磨いてあげようと思います。
はっきり言って元が取れるかどうか分からなくなってまいりました…![]()

とりあえず、新しいバタフライがどれくらい違うのか仮合わせしてみました。
既存の物に比べてエッジがかなり立っておりました。まぁ、新品なので当たり前といえばそれまでなのですが…軽くペーパーで面取りして乗せてみました。
お、いい感じ![]()

もちろん本組みの時はもっと時間を掛けて調整しますが、おそらく完璧に漏れを止める事は無理だと思います。というか、中古のキャブで光が完璧に漏れない個体って一体どれだけ存在するのかな…。全閉時に合わせてセットを出すわけではないので個人的にはここは最重視していません。基本スローで何とかなりますし。
個人的にはそれより双方のキャブの同調だと思います。
なんて、ちょっと生意気な事を言ってすみません。たまにネットここに拘る意見を見たりするのですが、では、それによってセットが出せなくて困ったりするのかなぁ?と思ったものでちょっと書かせて頂きました。
もっとも、隙間が無いならそれに越したことはありませんが…![]()
