阪神0-3広島
まぁ、4月の状況を考えればよくここまで持ち堪えたなというのが正直な感想であります。あの頃はオールスター前にはとっくに終戦してると思っておりましたから…。
今年のセ・リーグは連勝して上位へ上がったチームが途端に連敗して順位を下げるという奇妙な展開が続いております。さすがに8月以降は差が出てくるとは思いますが、もし仮にこの状態のままシーズン終盤までもつれた場合優勝チームの貯金が1桁前半という珍事もありそうです。
さて、先週から不調に陥ったカープでありますが、投手陣に関してはよく頑張ってくれていたと思います。問題は打の方で33イニング無得点という恥ずかしい数字を残してしまいました…。どこかの記事にもありましたが、カープの選手というのは誰かが調子を落とすと全員不調になる傾向があります。それが先週、いや、正確にはその前の日曜のスワローズ戦で5点取ったあとからおかしくなりました。進塁打も打てず残塁の山。これを繰り返し続けてしまった事が不調のきっかけだったと個人的には思います。
丸も菊池も広輔も当たりが止まり、新井も怪我と疲労で流し打ちが減り、エルは三振の山…。梵はさっぱりで昇格させた堂林も結果が出せず。會澤は力み過ぎ初球打ちもしくは三振。松山や小窪は打席が少なく調子を落とす。誠也はクリンナップ起用で駄目。シアーはそこそこ打ってはいるものの他がこれでは打線は繋がりません。かといって大幅な入れ替えをするかといえばそれも無し。一昨日ようやく点が入り昨夜はようやく勝てましたが後半戦に向けて何か対策をしてもらわないとペナントレースには生き残れないと思います…。
と、まぁ愚痴が長くなってしまいましたが、、、
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昨夜の試合は大量点ではなかったものの、少ないチャンスを物にした3点の内容は凄く良かったと思います。
最初の得点では菊池ヒットで丸が四球、新井が右方向を意識したタイムリーで先制。
2点目は松山四球で代走野間でキムショー犠打(地味だがこれが最近決まらなかった)會澤タイムリー&野間の思い切った走塁が生きる。
3点目はシアーが呉から14球粘った後の四球(これが凄い!)代走赤松、野間犠打でキムショータイムリー2ベース。この3点目はタイガースにとってかなり重い1点になったのは間違いありません。
投では荒れていた薮田を早めに下げて戸田、大瀬良、中崎のリレーで完封。
相変わらずヒヤヒヤした場面もありますが、回跨ぎを出来るだけ回避しブルペンの投手全体を上手く起用してくれれば(切実な願いであります)接戦でも対等に戦えると信じております![]()

オールスター明けで打線がどこまで復調しているかが心配ではありますが、選手を信じて応援するしかありませんね。
最後におまけ
新井…。
これは反則です(笑)