からちょうど1年、今年も行ってまいりました。
その名も
サニーで行く横川鉄道文化むらツーリング(笑)
横川鉄道文化むらとは群馬県の安中市松井田町にある鉄道のテーマパークであります。北陸新幹線が開通する前、信越本線の区間であった横川ー軽井沢間の難関、碓氷峠の急勾配を機関車が列車を押して上る(軽井沢ー横川間は列車を抑えながら下る)事で有名な場所でありました。
サニー乗りが何故鉄道?という疑問があるかもしれませんが、事の発端はこうであります。
僕のサニー乗りの仲間であるShiさん、ナンバーが大宮でありました。
大宮といえばJRの工場で有名なところであります。
まだ山口県に住んでいた頃、山陽本線が近くにあり電車にも興味がありました。
学校が休みの日などは友達と弁当を持って電車が目の前を通る神社で一日過ごしたりしておりました(笑)車両では特に機関車でブルトレや貨物列車、あとは電車型寝台特急がお気に入り
大人になってもやはり好きだった物は忘れられず、大宮の車両基地や今回の碓氷峠などを結婚当時に嫁さんと巡っておりました。サニーを降りて暇だった事もあり、大枚叩いてNゲージに2年ほどハマった時期もありました…懐かしいですね。

そんな訳でShiさんに大宮だなんて羨ましい!博物館見に行きたい!
というような事を言いましたところ横に居たOさんが、それなら次のツーリングは横川の文化むらにしましょうとの提案があり今回の流れとなりました。
横川は廃線前に2度、廃線後に2度行っておりましたが文化むらに入った事はありませんでしたので即OK致しました(笑)
今回のツーリングに向けてサニーを万全の状態にしておかなくてはならなかったのですが、先日の走行会の代償としてエンジン載せ換え&リアブレーキ修理が必要となりました。幸いGWのお陰でほぼ準備は整いましたがファンベルトだけが何故か見当たらずモノタロウで購入、前日夕方到着するも用事があり実走は当日という不安いっぱいの出発となりました。
朝4時半過ぎに出発…待ち合わせの寄居PAまでは約3時間、距離にして約200kmという長丁場。果たして無事たどり着けるのか(笑)
キャブセットもそのまま、デスビはこの辺?という位置にセットしただけ。案の定まともに走らずすぐに停車、デスビひとコマずらしてキャブは同調取り直し…![]()

こんな事を繰り返しつつ約30分遅れで到着であります…今皿でありますが皆様遅刻してすみませんでした![]()

その後も途中で2度キャブ調整…皆の足を引っ張りようやく乗れるレベルへ落ち着きました。
なので途中までの写真がございません(笑)本当に余裕がありませんでした…。
最初の写真は寄居PAから約100km先の鬼押しハイウェイでの
にて(笑)

今回はB310が4台、サニトラ1台、B210が1台、B10が1台でありました。
高速降りた後はサニトラより降ろしたバイクも加わり8台+1台というなかなかの編隊(変態?)でありました(爆)
生憎、Nさんが訳あってHさんのB10助手席での参加でありましたが、B110があれば歴代FRサニーが揃っていたんですね。惜しい~![]()

でも眺めは良かった~
でも寒かった…![]()



定番のおぎのや・峠の釜めし![]()

約10年ぶりぐらいだったかな? やっぱり美味い![]()

もう少し安かった気がしましたが、やはり時代の流れには勝てなかったか…。


中に入るといきなりクハ189がお出迎え

晩年のカラーも良いですが昭和好きにはやはり国鉄色でしょう![]()

そしてこちらも久しぶりのご対面
文化むらの主役![]()


峠のシェルパことEF63であります
いやぁ~、いつ見てもカッコええなぁ![]()


位置付け的には列車の補機扱いでしたが間違いなく峠の主役ですね。
ここには現存する車両のうち、試作車1両、一次型3両、二次型1両、三次型2両の計7両が保存されております。写真は一次型の10号機、白山ヘッドマークがいいですね![]()

この日のメンバーの中で間違いなく一番浮かれていた人間が僕であります…嫁さんに時間を知らされるまで時間を忘れ写真を撮りまくっておりました(笑)なので写真かなりあります。ここで載せると長くなりそうですのでまた次回にでも…![]()

その後18号線を高崎方面に進行、次の目的地へと向かうのでありました。
つづく…。