神宮観戦も終わり、5日間の休みのちょうど真ん中となる5月4日。
残る休みでやらなければいけない事。
そう、ノーマルA14への乗せ換えであります…(笑)
先日の油圧トラブルから2週間放置状態、この連休でA12の方も開けるつもりでおりましたが2日間のハードスケジュールで体力が戻りませんでした…![]()

週末にサニー仲間でのツーリングがありますので、
まずは路上復帰が急務なのですが…この日の起床が午前11時半(笑)
神宮ネタを書いてグダグダと過ごしているうちにもう夕方になってしまいました。
うん、今日は心身ともに休息日にしよう![]()

と勝手に言い聞かせ、テレビにてナイター観戦に切り替えました(笑)
GW9連戦で2勝4敗と鯉は登るどころか瀕死の状態、
勝ち越すには残る巨人3連戦で3連勝するしかありません。
こんなチーム状況で首位の巨人相手に勝てるのか…
とても不安な気持ちでテレビを見ておりましたが、
広島3-2巨人
何とか勝ちました。
今季初のサヨナラでありますが、この結末が予想外の展開でありました。
![イメージ 1]()
9回裏 一死満塁 一打サヨナラの場面![]()

打順はここまで好投の先発ピッチャー大瀬良。
ここで代打に立つのは一昨日の神宮で代打満塁HRを放った仕事人の小窪![]()

対する巨人のピッチャーはマシソン。
無死、または1死満塁でのこのケースはインフィールドフライとなり自動的に2アウトとなります。
わざと落として併殺にさせないようにする為のルールでありますが、ここで波乱が起きます。
何とサード村田とファーストの新外国人フランシスコがお見合い→落球。
まぁ、この場合でもバッター小窪はアウトとなるのですが、
ここから思わぬ展開に。

さらにボールを拾ったフランシスコはホームベースを踏んで1塁へと送球の体制を取る![]()

野間はその間にしれっとホームを踏む![]()

両チームの選手は状況がよく掴めていない中…
そしてすぐ緒方監督も駆け寄って猛抗議。
緒方監督は手を叩きベンチへ向かい…
カープのサヨナラ勝ちとなりました。
状況はこうです。
小窪が打ち上げた時点で例え落球してもインフィールドフライ。
しかし球審がこれを宣告せず3塁塁審が宣告。
巨人の野手はそれに気付かず普通にホームを踏んで併殺を取ってしまった。
ランナーの野間は飛び出してはいけない状況でホームに向かいベースを踏む。
この状況でフランシスコは野間をアウトにするにはフォースプレーではなくタッチプレーが必要。
野間とフランシスコ、村田がルールを理解出来ていなかったというのもありますが、何よりも球審が宣告しなかった事でこのような結末になってしまいました。
しかし、この状況を冷静に分かっていた2人、
石井コーチと緒方監督。
3塁塁審が宣告していた事で帰塁が認められる事を知っていました。
この日のヒーローは実はここにも居たような気がしますね。
というのも、この2人がまだ現役だった91年に同じ状況でカープはサヨナラ負けを食らっています。相手は石井コーチがまだピッチャーとして在籍していた大洋ホエールス、緒方監督はセンターでの出場。
こんな試合があったからこそ2人はこれを今回もセーフと抗議したんですね。
もっとも、当時の場合はあの達川さんですから、わざと落としたっぽくも見えますが(笑)
まぁこんなあっけない結末ではありましたが、勝ちは勝ちであります。
野手陣の守備に足を引っ張られた試合も何度かあって、なかなか勝てなかった大瀬良が待望の今季初勝利![]()

やっと笑顔が見れて良かった良かった![]()

攻撃面では相変わらずミスが目立ち、巨人に流れが行ってしまいそうな雰囲気もありましたが何とか勝てました。
よくよく考えてみたら最初の得点も誠也の落球がきっかけでありました。
落球に始まり、落球に終わったゲーム。
う~ん…野球は何が起こるか分かりませんねぇ…。
次のサヨナラはもっと感動出来るような勝ち方でお願いします![]()
